タワーレコードの生き残り戦略

近年Google Piay MusicやApple Musicなどの音楽ストリーミングサービス市場が拡大してきました。

さらに2016年７月からは世界最大の音楽ストリーミングサービスであるSpotifyが日本でも使えるようになりました。

今まで音楽を保持するのに最もメジャーな媒体だったCDの生産数は減少傾向にあります。

CDショップにとってCDが売れないことは店の売り上げに直接響くので、とても深刻なことです。(当然ですが笑笑)

実際僕の地元では知っている限り2つのCDショップが無くなりました、、

では、どうしたら落ちる売り上げに歯止めをかけられるのか、、

これまたとても単純なことなのですが、

CDが売れないなら他のものを売ればいい！！

ということです。

タワーレコードでは他のCDショップに比べて

その”他のもの”がとても充実しています。

その最たる例が「タワレコアパレル」です。

”Wear the music We are the music”

をコンセプトに音楽を着るという新しい視点で、

音楽のジャンル別のTシャツやパーカなどが売られています。

このタワレコアパレル、

とても時代にマッチしているんです。

なぜかというと、ここ数年、フェスを始めとする音楽ライブ市場が急成長しているからです。

2011年までは約1500億円、ほぼ横ばいで推移していたのですが、2015年にはその倍の約3300億円と数字を見ただけでその盛況ぶりが分かります。

ライブ市場が盛況ということは、単純に考えるとそれだけライブに足を運ぶ人が多いということになります。

そこに目をつけたタワーレコードはライブに行くための服としてもこの服を売り出したんです！！

(実際、僕も去年行った夏のフェスにタワレコアパレルの服を着て行きました。)

まだ認知度はあまり無く、実験的な要素もありそうで戦略として成功するかは分かりませんが、、

2017年も新たな服をリリースする予定だそうなのでもしタワーレコードに寄った際はチェックしてみて下さい！！

ではこれにて！！