ほぼ日刊500文字日記#005



大学生にもなると"地元"という概念が薄くなる人も多いと思う。

上京したあいつや、就職したあいつ。

地方の大学に行ったやつ、テレビに出てるあの子。

生きる世界がガラッと変わってしまう。

数年前までは一緒に帰っていたのに、

昨日、というか今日の深夜に、
地元さいたまから東北の大学に行った中学の頃の友人が帰省していて、会いに行った。

「駅前の喫煙所にいるね」

がとても感慨深い。

僕らは大人になったんだ。

居酒屋で飲み始めようか、
というタイミングでたまたま地元の友達を見つけて、合流。

3人とも別の高校に進んだ後、それぞれでバンドをやっていた。

お互いのライヴを観に行ったりしていて、少なくとも自分は密かに刺激を受けまくっていた。

こんな日が来るなんて思っていなかったから今でも不思議な気分で、

何も喋らないで、そこにいるだけでいいやって思った。

まあ、喋ったけど。

当然音楽の話が多かったけど僕以外の2人は今でもバンドをやってて、

ブレてないのが羨ましかった。

次はいつ会えるんだろうか、、

オススメされたChonがかっこよかった。


家に着いたのは朝の5時30分。

眠いけど心地よい。



bibourock

世の中に埋もれているカッコイイ音楽を発掘するダウジングメディア。

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